ホラー映画のシナリオ通りに猟奇殺人を犯した映画監督 自主制作した殺人映画を自ら再現し逮捕された映画監督の裁判がエドモントンで始まった。ネットで知り合った男性を殺害し遺体を切断したとして、第一級殺人罪で起訴されているのは、セント・アルバート在住のマーク・トウィッチェル（31歳、写真上）。検察によると、08年10月、トウィッチェルはネットの出会い系サイトで知り合ったジョニー・アティンガーさん（38歳）を賃貸ガレージにおびき出し殺害。その後、遺体を切断し、下水に遺棄したとされる。事件前月、トウィッチェルは友人らと殺人現場となったガレージで『HouseofCards』という8分の短編ホラー映画を制作。映画は、ネットで知り合った女性に会いに行った浮気男が、マスクをかぶった殺人鬼に拷問され殺害されるという内容であった。トウィッチェルはこの映画について、夫婦間のトラブルから着想を得たと語っていたという。映画の撮影が終わると、トウィッチェルは現実の世界で映画の再現を試みる。出会い系サイトに女性を装って登録すると、そこで釣れた男性をガレージにおびき出し、殺害しようと計画。最初にガレージに呼び出した男性には逃げられたものの、その1週間後の08年10月10日には、アティンガーさんをおびき出すことに成功。女性とのデートを期待してガレージに現れたアティンガーさんの頭部を銅管で強打すると、ナイフを何度も突き立て殺害。遺体をバラバラに切断すると、ドラム缶で焼き、下水に遺棄した。トウィッチェルは一連の犯行を、「僕の連続殺人鬼への進化記録」というファイルに詳細に記しており、その後も殺人を続ける予定であったという。事件から10日後、警察は事件現場となったガレージとトウィッチェルの自宅を捜索。ガレージからは、肉切り包丁のほか、猟師が獲物をさばく際に使用するナイフ一式、スタンバトン、被害者の所持品や遺体を焼いたと思われるドラム缶などが発見され、そのすべてに被害者の血が付着していた。また、彼の所持品の中には、犯行手順を記したメモ書きやホッケーマスク、日本刀、手錠、人気ドラマ『デクスター』の小説なども含まれていた。月曜日、トウィッチェルの元妻のジェス・トウィッチェル（35歳）が証言台に立った。二人は05年にネットの出会い系サイトで知り合い、07年に結婚。翌年には一女をもうけるも、事件当時の夫婦関係は順調とは言えず、寝室を分けるなど、別々の生活を送るようになっていた。ジェスによると、事件当夜、トウィッチェルは彼女にジムに行っていたと嘘をつき、その翌日は何事も無かったかのように夫婦でデートを楽しんだという。ジェスは自宅に家宅捜索が入った当日に娘を連れて家を出ると、この日出廷するまでトウィッチェルと顔を合わせることはなかった。離婚は昨年12月に成立している。法廷ではまた、被害者の失踪届が出された後、トウィッチェルが友人らにメールで口止めしていたことも明らかとなった。トウィッチェルは被害者の遺体損壊については認める供述をしているものの、殺人については否認している。
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「入り鉄砲に出女」なんてことわざも聞いた事ありますね。
これは徳川幕府時代、諸侯の謀反を防ぐ為に関所をおいて、江戸に鉄砲が
入る事と諸侯の人質である女性たちが江戸から出る事を禁止した言葉
らしいですね〜。政治の難しさが伺えます。。

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